映画・テレビ

2011/08/16

映画「あしたのジョー」

お盆休みには、ビデオを借りて、映画の「あしたのジョー」を見た。

10代の頃にものすごく影響を受けた物語のひとつなので、実写になってイメージが崩れないか、またカスタマーレビューなどでは必ずしも高評価ばかりではなかったので、劇場公開時には見ていなかった。でもやっぱりどこかで気になっていたんだろうね、DVDになったら、一度見てみようと思っていた。

見てみて……、すごく面白かった。3回見た。

何より、力石役の伊勢谷友介がよかった。あの人がもっとチャラチャラした感じだったら、一気に作り物っぽくなっていただろうな。もちろん、作り物ではあるんだけど、本気でやってくれている、という姿勢が伝わって、オリジナルのファンとしても嬉しかった。

試合前の計量シーン、伊勢谷の絞りに絞った身体の凄まじかったこと。最近、自分のお腹たるんできてるなぁ。走ったりしてみようかな(笑)。

話の筋や、山ピーがどんなに人気のあるアイドルかというような事前情報無しに、ぱっと、2人が映っている映画のポスターやDVDのジャケットを見たとしたら、多くの人が伊勢谷の方が主役と思うに違いない。すごみがある。

画面を見ながら、いい意味で自分の頭ではオリジナルの映像が流れていたりした。あの頃の自分はどんなだったなぁと思い出しながら。すっと当時の自分に戻っていた。

またマンガを読み返したくなってきたなぁ。

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2011/07/16

ハリーポッター

映画「ハリーポッターと死の秘宝PART2」が公開された。ハリーポッターシリーズもいよいよおしまいかぁ。

でもまだこの映画を見るわけにはいかない。今、本の方を読んでいるところで、これが終わらないと次の映画に進めないのだ。まだようやく第4巻の途中。

10年以上も前に、出入りしていたニフティの英会話フォーラムなどで、最近出た「ハリポタ」という物語が面白いらしいという話を耳にしていた(そういえばその頃からもう「ハリポタ」と呼ばれていたなぁ)。

しばらくして日本でも人気が出てきて、うちでは娘がかなりハマっていたんだけど、お父さんはあまり関心を寄せずにいた。たまたまキングズクロス駅に立ち寄ったことがあるくらい。

10年ほど前に、そのうち読もうと、当時発行されていた第1〜4巻までの原書をまとめ買いした。買いっぱなしのほったらかしにしていたものを、ようやく最近になって気を取り直して読み始めた、という事情。

読み始めはどんな本でも人物構成など説明的な部分と、いくつか伏線が張ってあって、なかなか読み進まない。特にこの物語の冒頭は、噺のマクラみたいな扱いで、ダーズリー家での話から始まることが多い。物語の展開とはあまり関係がなく、これも最初読み進まない要因の一つ。

物語の中盤以降になって、謎が解けだしてストーリーに動きが出てくると、惰力が付いて一気に読み進む、というのがこれまでのボクのパターン。今の物語も早くそこまでいかないかなぁ。

それなのに巻を重ねるごとに1冊の本がドンドン分厚くなってくる。第3巻は400ページ強だったものが、今読んでる第4巻は700ページを超えている。読了後かなり達成感のあった第1巻なんてかなり薄い本に見えてくる(でも300ページある)。

この勢いでいくと、公開された映画の最終話を見られるのは、3年後くらいになってしまうなぁ(笑)。

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2011/03/12

東日本大震災

ここ京都は、幸いにも地震の影響はほとんど大丈夫です。発生当時は、「あれ、軽いめまいがしてるのかなぁ」と思った程度で、ほどなく周りが騒ぎ出したので、体調不良ではなかったと一瞬ほっとしたくらい。

でもその後の津波の映像を見て愕然とした。

ちょうど先週「ヒアアフター」という映画を見たところで、大津波に飲み込まれた主人公の一人が九死に一生を得るというシーンがある。映画では迫力ある映像で描いていたけれども、それ以上の惨劇が現実に起こっている……。

被災されました方々には、心よりお見舞い申し上げます。

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2010/08/02

トイストーリー3

トイストーリー3」を観に行った。面白かったよー。

うちの子供たちが幼稚園の頃に、1作目も2作目もビデオをよ~く見てた。子供っておんなじものでもよく飽きずに見るよねって言うけど正にそれ。繰り返し繰り返し見てた。

子供だったアンディが大学に行く話というのもうちの家庭と重なっている。それにこのところ、にわかアップルファンになっているから、ピクサーに対しても何だか思い入れがある。

1作当てるまでの金銭的な心配や、その後ディズニーとの対立、ピクサー抜きでのトイストーリー続編の可能性、その後の和解などの経緯を知っているだけに、子供の成長だけでなく、作品や会社に対してまでも、よくここまで立派になって…という親戚のおばちゃんのような気持ちにもなる。

子供がオモチャ遊びに没入してるシーンでさっそくウルウルきた。うちの子供たちもこんなことしてる時期あったなぁって。子供がすごく楽しそう。何かで読んだけど、この時に子供なりに感じるささやかな全能感がその後の社会生活の礎として欠かせないものなのだと。

うちの息子が言うには、ウッディの背中のひもを引っ張ると、家のDVDでは「ブーツの中にガラガラ蛇が」と言っていたのに、今回の映画では「ガラガラ蛇」と言わずに単に「蛇」と言っていたそうだ(吹き替え版で見ました)。親は全然気づかなかったけど、彼の頭の中に残っている記憶と「何か違う!」と一瞬で感じたのだろう。さすが伊達に何十回も見てないぜ(笑)。

3Dは見る位置によって効果や眼の疲れが変わるという話だったので、なるだけ中心に近い席をネットで予約。そのせいか全然疲れなかったし、メガネも気にならなかった。

3Dの映画は初めて。「アバター」も見たけど、飛行機の小さなモニターでだったし3Dでなかった。

すごく映像が綺麗で動きも躍動的だった。もっとも家のテレビで見るDVDとの差は圧倒的だろうし、前作から約10年のCGの進歩は、3Dを抜きにしても比較にならないだろう。

「3D映画」は初めてだけど、3Dそのものは初めてではない。何とか博覧会と名の付くものには必ず3Dのパビリオンがあったし、最近復活している東京ディズニーランドの「キャプテンEO」を、3Dメガネを掛けて20年も前に見ている世代だぜ(笑)。

フルCGアニメとかコンピュータゲームのような、いかにも作りものと分かるものの方が、その世界観が作品の中で閉じているので、3Dでもすんなり入り込みやすいな。それなら見たいと思うコンテンツはこれからも出てくるだろう。でも恋愛ドラマを3Dで見るかなァ。その後は何だろう?3Dコンサート、3Dスポーツ観戦。うーん。どこまで普及するのやら。いまだに懐疑的な古い世代なのデス。

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2010/03/13

ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ

昨年末頃から見始めていたターミネーターのテレビ番組版、「 サラ・コナー・クロニクルズ」のDVDを最後まで見終わった。面白かったな〜。サラに限らず、登場人物の孤独感がよかった。それぞれに孤独を抱えながらも、それでも生きていく姿にかなり感情移入してた。

1997年から2007年にタイムスリップする所から話が始まる。映画の「ターミネーター2」の後のこと。タイムスリップ無しに登場人物設定をそのまま当てはめると、皆、年を取りすぎてることになるし、そもそも映画の「3」ではサラが亡くなっている設定。タイムスリップは番組企画でのご都合主義だったのかもしれないけど、未来に向かってのタイムスリップだから、映画とはいわゆるパラレルワールドになって、映画「3」「4」との整合性は考えなくてよくなる。うまいことやりやがったな(笑)。

続編(シーズン3)をほのめかすようなエンディングだったけど、シーズン2で打ち切りという話も。学園モノとかニューヨークのセレブの話には、今はもうあまり興味がない。続編ができれば見てみたいな。

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2010/01/06

龍馬伝

100106_214750_3しばらく大河ドラマって見ていなかったんだけど、話題の「龍馬伝」の第1回を見てみたよ。よかったねー。何がよかったってまず映像が綺麗だった。

映像全体にグリーンのトーンが掛かっていて、フィルム映画の画面を見ているような高級感がある。「白洲次郎」のドラマでも同じような感覚を持ったような。画面の中で人々は、芭蕉の木なんかが生えているうっそうとしたところに建っている小屋のような木造家屋に暮らしている。当時の雰囲気を上手に醸し出しているな。このクオリティで1年間通してもらいたいな。

大河って初回は派手な合戦シーンで始まったりするけど、途中から物語の全てがお城の中の身内だけで繰り広げられるようなスケール感の無さがいつも興醒めだった。

大奥がどうのとか、お世継ぎがどうのとか。安いホームドラマを見せられているよう。いかにもNHKのスタジオで撮影しましたよという映像もイマイチだった。その点、今回は期待が持てる。どうか初回だけのボーナスカットでありませんように。

坂本龍馬には「竜馬がゆく」の影響で、若い頃から人並みにあこがれていた。学生時代に、「桂浜で龍馬の銅像を見て、土佐鶴を飲みながら、かつおのたたきを食べるぞー」と、当時住んでいた九州からフェリーで四国に渡ったことがある。

貧乏学生でお金をそんなに持ってなくて、どこで食べたらいいかも分からず、結局よくある居酒屋さんに入って食べたような。そのときに買った龍馬の木製パネルは今でも部屋に飾ってある。

でも社会に出て、歳を重ねていくと、あー、自分は龍馬じゃないんだなぁ、と段々分かってくる。むしろ龍馬とか長嶋茂雄とか、国民的ヒーローと呼ばれているキャラがもし近くにいたら、実はすごく面倒だろうなとさえ思えてくる。誰しもそんな時期があるのではないかな。

35歳になる手前頃は非常に焦りを覚えていた。龍馬は33歳で亡くなるまでに大業を成し遂げたではないか、それに引き換え自分は何だ!何にも残せてないじゃないかという。その頃「竜馬がいく」を再読したり、龍馬関係の本を読み漁ったりもした。

今はそんな時期も過ぎて、客観的に向き合うことができる。自分には叶わない大きな人だという素直な尊敬の念。一方で、龍馬が花開いたのは、勝海舟に神戸の海軍養成所に抜擢されてからのことで、彼の天下国家論は、当初は勝からの受け売りの部分がきっと大きかったに違いない。

当時の時代背景では、どうやったら日本が国家としてよくなっていくのかを論じる人たちはたくさんいただろうし、その他大勢の一人であった時期が実は長かっただろう。物語になると最初から傑出した存在のように描かれることが多いけど、後の功績からさかのぼってそのように描かれる部分って少なからずあるからね。

その点、今回の大河では、龍馬自身が自分の無知無力を痛感するようなシーンも描かれるそう。誰もが龍馬になれるチャンスを持っている。しばらく楽しみにできそうです。

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