ベランダの照り返し
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はー、しんどかった。1階の仮設荷物置き場と5階のベランダを何回往復したことか。途中雨とも格闘しながら。でもこれでようやく落ち着かない仮住まいも解消だ。
永田農法はなるだけ水を控えるところがミソだけど、そのギリギリ加減というのが難しくて、見極めの目が必要になるところなのだろう。不在時は家族に液肥やりをお願いしていて、トマトはそれなりに順調に育っていたけれど、キュウリは実を付けていた3本は無事収穫したものの、全体に多少弱っている感じだ。花をもう少したくさん付けていた時期もあったそうだけど、いつの間にか枯れていたものもあったとのこと。
キュウリはトマトと比べて、水枯れへの耐性が弱いように感じる。これからは一律に水を与えるのでなく、その辺りを考慮しながら、キュウリへの頻度を多少上げてみよう。トマトが週一ならキュウリは5日に1回くらい。
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久しぶりにちょっと長めの出張だったけど、無事帰ってきました。
それにしても蒸し暑いな~。もうすぐ京都は祇園祭の時期だもんな。
野菜たちも成長していて、トマトは青い実をつけている。ベランダの足場もすっかりなくなっていた。すっきり~。この週末でベランダに運び込もうっと。
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今年は日照時間が短いとはいえ、この時期の成長は早く、低い雨よけではあっという間に事足りなくなってしまった。これから1メートルぐらいまで背が高くなると予測して雨よけを高くすることにした。
以前、畑で使っていたネットを支える支柱があったので、これをプランタに立ててみる。1.5メートルぐらいか。もう少し低い方がよかったけど、なるだけあり合わせでいくゾ!
その4本の先端を細めの竹で四角につなぐ。だけどこれでは支柱をプランタに挿しているだけなのでグラグラ。
そこで支柱の根元を針金で巻き、その先端をゼラニウムを植えている別のプランタに結び付けて、四隅からテンションを掛けてやることにした。完全ではないけれど、これでかなり安定した。
これに百円ショップで購入したビニルシートをかぶせて完成。2メートル四方のシート1枚で105円。固定は洗濯バサミ。側面を囲うことも考えたけど、昼間もちゃんと管理をしないと蒸し風呂になりそうなのであきらめた。それでなくても、急ごしらえのこの仮設雨よけが、団地を通るビル風をまともに受けたらイチコロのような気もしたので。
ベランダ工事が終わるのにあとひと月ほど掛かるそうだ。待ち遠しい反面、今の時期を日照時間少なく育って、真夏になって照り返しの強いベランダの環境に移動しても、ちゃんと育つのかやや懸念もある。
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糸井重里氏の「ほぼ日刊イトイ新聞」のコーナー、「みんなでつくろう永田野菜」からリンクしてもらいました。ウレシイ。
「ほぼ日」の担当の方から赤いバナーが送られてきたので、リンクされている先輩たちに倣ってサイドバーの一番上(ブログの右上)に画像を置いてみた。
この画像から「みんなでつくろう…」のページにリンクを張ろうとすると、あれっ、やり方が分からない。サイドバーに画像をアップする欄はあるんだけど、そこにhtmlタグをどうやって入れたらいいのかな?もっとココログの仕様を勉強しなければいけないなぁ。(→後日、ようやくリンクを入れることができました!)
とりあえず左のように本文中に画像リンクを入れておきました。
その関連で、NHKで放送されている「月刊やさい通信」は必見。永田農法の丁寧な説明があり、それだけでなく、菜園との関わり方、農業の今後の方向などをやさしく解説してくれる。今月分は昨日放送されて、しっかりビデオに撮って見た。
ダイジェストは「ほぼ日」の「月刊やさい通信」のページでも読めるのでどうぞ。再放送は6/2 (金) 12:00~12:30 NHK教育。次回の放送予定は6/25(日)6:15~6:45 NHK総合テレビです。
また、その番組から生まれた「だれでもつくれる永田野菜DVD」も好評発売中!
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まだ5月なのに台風が近づいたり、梅雨のような長雨があったりと水管理が難しい。何度か雨にザンザン当ててしまった。こんなときって液体肥料も流れていってしまうのかな。
プランタにの底にたまった水は、傾けてプランタの下に開いている排水穴から出している。ここにたまりっぱなしだと、いくら雨を当てなくてもいつまでも湿っている感じがするもんね。
とにかく雨が降り込まないようにしよう。あんまり用具を新たに買い足したりしないで、手持ちのもので何とかしたい。プランタに手持ちのアーチ型の支柱を立てて、それに寒冷紗かぶせることにした。

普通はトンネル状にするんだけど、プランタを横長に並べていたので、持っている寒冷紗の長さが足りなかった。しかたなくひとつを移動して三角形に配置して覆うことにした。

植物の背がまだそれほどではなく、当面はこれで事足りるだろうけど、もう少し成長すると雨よけの位置も高くしないといけない。ベランダの工事が早く終わらないかなぁ。
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最近“選手”たちが、急に一回り大きくなっているような気がする。植えつけた後は毎日見ていても変化がほとんどわからなかったのに。ようやく土が落ち着いてきて、根が張ってきたのかな。

トマトは仮支柱より背が高くなった。

茎や葉からちっちゃなケバケバがたくさん見える。

キュウリはつるが長くなってきたので、本支柱を立てた。
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今、団地の外壁塗装工事で、建物の周りには足場が組まれ、その上からネットが掛けられている。ベランダのすぐ横から足場が見え、昼間は工事のお兄さんたちが目の前で作業をしている。だから今は昼間でもカーテンを閉めっぱなしだ。
ベランダの荷物を引き上げるよう指示が出ているので、家の中の廊下はベランダに置いていたガーデニング用具などであふれている。以前住んでいた団地でも、同じように定期的な大規模補修工事があった。ベランダに置いていた植物は、工事ネットで日差しがさえぎられてことごとく枯れてしまった。お日様って偉大なんだよなー。
こんな経験があるので、植物はみんな、1階にしつらえている仮設の荷物置き場に移動している。ここは屋外で日光を浴びられるので植物にとってはいい環境だと思う。液肥を与えるときは、部屋でじょうろに入れて薄めてからエッコラ運んでいる。
問題は雨だ。永田農法では水をギリギリまで制限する必要があるのに、先日の雨で十分に潤ってしまった。工事が完了してベランダに戻るまで、簡単な雨よけ屋根でもつくらないといけないのかなぁ。
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トマトに続いてその他の苗も植え付け。方法は基本的にトマトと同じにした。
ふ~、これでようやくスタートラインに並んだ気分。これまでのボクの育て方は、自然のままというかどちらかというとほったらかしに近い感じで、自然の生命力の旺盛さに「すごいな~」とただただ感動していた。素人のボクがわずかに手を掛けるだけで立派に育っていく。生きるって大変なんだなってちょっと疲れているときに、そこから大いに力をもらった。
それからもう少し欲が出て、もっと野菜を上手に作れるようになりたいなと思うようになってきた。野菜というのは結局、人間が食するために手を掛けて育てるものなんだなと。自然の中で自生している山菜とは区別されているものだから。
キャベツはとてもきれいな黄色い花をつける。だけどそこまで育ってしまうと食用には時期を逸している。あのキャベツのクルッと丸まっている姿は植物の最終形ではなく、その成長の途中をありがたく頂いているんだよな。
今回の永田野菜の実践では、自然のままでも十分にすばらしいけど、植物の性格を理解した上で手間を掛けてあげるともっとすばらしいんだな、ということを体験できていければなと楽しみにしている。

ピーマン

ナス

キュウリ
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これも永田農法の醍醐味?のひとつ。苗を植えつけるときはまず苗の根についた土を洗い流すのだ。畑の土と苗の土が変わると、根の成長が悪くなるのだそうだ。

バケツにつけてザブザブと。そうしてビロロ~ンと伸びている長い根は、バッサリと半分ほどに切り落とす。これもそうすることで細い根が新たに増え養分の吸収がよくなるとのこと。

どちらも初体験。鉢の中で育ち過ぎて根詰まりを防ぐために根っこをカットすることはあるけど、苗の場合はまだ敏感でいたいけなものを触っているような錯覚に陥る。虫歯でうずいている神経をジョキッ、ジョキッとやっている感じ。

実は菜園を始めた当初は「間引く」っていうのもできなかったんだよね。なんだかかわいそうな気がして。でも今は経験を積んで、むしろ間引かない方がかわいそうだということが分かっている。ちょっと大げさに言うと、間引かれた芽の想いも含めて、残って育っていく苗が全体として植物なんだろうなというような。
ボクの中では新しい苗の植え方も、育てていく経験の中で理解できていくんだろうなと、やや確信めいた気持ちが芽生えている。
そして一番上の写真のようになりました。
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いよいよ新しい土入れ。ひゅうが土をいつもより厚く敷いた上に小粒の赤玉土を被せた。元肥など何も入れてないのでやや心もとない感じがする。でもこれで行ってみるノダ。新しい体験をしているところなので、余計な先入観は少し脇に置いておこう。
次に液肥を掛ける。1000倍に薄めた住友液肥。多分乾いている粒子の穴に水分が染み込んでいっているんだろうな。耳をすますとジューという、何と表現したらいいのか、土が炭酸のはじけるような音を立てていた。

最後にマルチで覆う。プランタにマルチを被せるのは実は初めて。ちょっとイチビってみました。縁をどうやって処理すればいいか分からないゾ。とりあえず土とプランタの境い目に押し込んでおいた。
畑で使っていたシートの流用なのですでに汚れている。その分プランタに合わせてカッターで切るのも全然抵抗を感じなかった。この後、重石代わりに土を少し縁のところに盛っておいた。
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プランタはいつも少し大きめのものを使っている。ガーデニングを始めた当初は、小さな桶みたいなものからスタートして、やっているうちにだんだん大きなものになっていったような気がする。どうしてかなと考えると、水遣りに対する不安なのだろうな。
小さなプランタだとしばらく水をやらないとすぐ乾いてしまう。雨の降り込まないベランダだとなおのことだ。大きめのプランタだと多少水遣りを怠ったとしても、容量が大きい分、土が余分に水をバッファしてくれているような安心感がある。
永田農法では、小さなプランタでも育てることができると紹介されているけれど、実は積極的に小さなものを使った方が、「最小限の水で育てる」というコンセプトにマッチしているのかな?うーん。どちらの大きさを使うか迷ってきたなー。
でもまあ今回は予定していたとおり、これまでと同じちょっと大き目のプランタで育てることにした。持っているのにわざわざ買い揃える必要もないだろうし。それよりも、こうやってあーだこーだと考えながらやるのは結構楽しいもんだな。

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これがこれまでやってきたことと一番違う部分で、また今回の楽しみでもある。
永田農法の特徴は必要最小限の肥料と水のみで育てるところで、それで作物は懸命に根から養分や水を吸収しようとして活性化するというもの。「砂栽培」といって、砂で栽培している例もあるそうだ。
またトマトは原産地がアンデス高地の乾いた岩山なので、その環境に近づけてあげることが本来の力を蘇らせることにつながる。
つまり水はけのよい土が求められる。これまでボクはどちらかというと湿り気の多いボタッとした土を使っていたように思うので、土の配合を変えてみることにした。上述の砂は持っていなかったけれど、水はけがよくて永田農法に適していると言われている赤玉土とひゅうが土を手持ちしていたので、それらをブレンドすることにした。
「ひゅうが土」って名前は土だけど、これまでの認識では「石」だ。鉢底石として1層敷いていただけなので、もう少し分量を増やしてみよう。そして最上層に赤玉土をかぶせよう。
結局プランタの土を全部ひっくり返すことになった。

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今回エントリーした選手(笑)は、以下4種類の野菜たち。
メインのトマトは、完熟系の「桃太郎」を接木苗と実生苗(種をまいただけのもの)で2種類、それに、育てやすいと人気の「サターン」の実生苗をひとつ加えて合計3苗を購入。その他ナス、ピーマン、キュウリを一苗ずつ。あまり品種は知らなかったけれど、いずれも病気に強く育てやすいと紹介されていた接木苗にした。品種名はそれぞれ「竜馬」、「京波」、「王子」。
接木については、以前まったく意識しないまま畑に植えてそのままにしておいたら、土台のカボチャの赤い実がなって、「真っ赤なナス」ができてしまった!と勘違いしたことがある。もう驚かないぞ。
接木のいいところは、病害に強い品種(通常カボチャの場合が多い)の苗を台木として栽培しているので、育てやすいこと。反面、2つの品種が必要で苗づくりの手間がかかることから値段が高いというデメリットがある。今回の場合、実生苗の値段は接木苗の約3分の1だった。
接木されるのは、主に土壌障害に弱くダメージを受けやすい野菜で、おおむねキュウリ、スイカ、トマト、ナス辺りに限られるそうだ。
本当は種から育てたかったけど、多少時期的に出遅れてしまったからなーと自分に言い訳しながら、でも品種の違い、接木と実生の違いなども比べてみることができればおもしろいかもしれない。

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花粉症は、ボクの場合、例年2月末から始まってこの連休辺りで治まるので今年はもう大丈夫だろう。まるで症状が出なかった。飛散量が少なかったのもあるし、その期間、ほとんど国外に出ていたので、それ以外はWBCを観戦していた記憶しか残っていない(笑)。
しばらく外に出ずっぱりだったので、ゴールデンウィークの休み期間は家の周りでのんびり過ごしたいナ。ようやく畑仕事に手をかけることができる。結構心待ちにしていて「帰ってきたぞ~」という感じ。これから先もしばらくは外に出る機会が多く、物理的に畑に通う時間が制約されるので、今年はベランダ菜園で野菜を育ててみよう。
これまでベランダは花、野菜は畑(市民農園)と住み分けしていたけど(えせ農業生活参照)、ベランダだとちょっとした時間でも面倒を見てあげられるし、不在でも奥さんにお願いすることができる。
それから永田照喜治さんの提唱する方法でやってみようというのも、もうひとつの新しい試み。これまでも興味は持っていて、永田さんが推奨する液体肥料なども使っていたんだけれど、あまり本格的にはできていなかった。もう少し踏み込んでやってみたい。
ベランダの狭さを考慮して、あまり手を広げすぎず、ゴールデンウィークの今が植え頃のトマト、ナス、ピーマンから始めよう。
「永田農法」では、毎日水遣りしなければという呪縛から解放されるし、植物の本来持っている生命力を発揮できるように手間を掛けてあげようという考え方がすばらしいなと感じている。

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