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2007/05/28

クオレ

前回のジェノバネタのつながりで、「クオレ」という本を読んでみた。「母をたずねて三千里」の原作ね。

この本自体は学校での出来事の物語で、マルコのお話は、先生が毎月話してくれるエピソードの一つとして出てくる。物語の中の一部といっても、「アペニン山脈からアンデス山脈まで」という原題のこのエピソードには一番ページを割いていて、メインのお話であることには違いない。

アニメのマルコのように愚直なまでに前向きというよりは、本で読んだ感じでは、どちらかというともう少し思いつめたような印象だ。それがこの旅を通じて成長していく様が描かれている。

クオレの物語自体もよかった。ちょっと道徳の時間の教本みたいでもあり、子供の時分に出会っていたら、説教臭く感じて読まなかったかもしれないけど、今くらいの歳になると、作者が子供たちに伝えたかった内容がよく分かる。

約150年前のイタリアの生活もうかがえて面白い。学校が今みたいに大半が勤め人の子供というわけでないので、お父さんの職業があだ名になっていたり、いじめなんかもやはりその頃から描かれていたり。現在のようにほぼ暮らしが均質化している中で瑣末な違いをあげつらうものではなく、その頃は、元よりいろいろな境遇の子供たちが集まっていて、違って当然というのが前提になっているのが背景の違うところだけど…。

比較するために、アニメのストーリー詳細はここでおさらいした。そうそう!といろんなシーンが思い出されるし、覚えていなくてもストーリーを追っているだけで、さも見たことがあるかのように頭の中でシーンが構築されていく。これも楽しい体験だった。子供の頃の記憶ってすごいな~。

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» やわらか戦車 [やわらか戦車]
やわらか戦車聞き慣れない言葉ですね。やわらか戦車は、可愛いキャラのアニメなんです。やわらか戦車は、子供たちにも大人気なんです。 [続きを読む]

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