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2006/10/12

プレーオフとSASUKEとの関係

プレーオフはダルビッシュがシーズンの連勝記録の勢いそのままに好投して、日ハムが王手をかけた。彼は学生時代からかもし出していた「お行儀の悪そうな」感じが、この1年の活躍でいい意味のふてぶてしさにつながって、頼もしくなっていた。

テレビで観戦していて、とてもホークスが打ち崩せるような気がせず、終盤から裏番組の「SASUKE2006秋」が気になりだした。今回は史上2人目、7年ぶりに最終ステージをクリアした選手がいるということで、結果、長野誠が完全制覇を成し遂げた。この番組の長年のファンであるボクは、ああ長野でよかったと思えた。ここのところ何度も最終ステージに駒を進めながらもう一歩で及ばなかったのを見ていたから。

それは判官びいきというのとは少し違う。ちゃんと能力や技術を持っている人が正当に評価されなかったり、結果を残すことができないことが多い世の中で、力を持っている人がちゃんとそれに相応する成果を上げることができたのが嬉しかったのだ。

プレーオフやトーナメントのような短期決戦や一発勝負だと、ハプニング要素が伴うので必ずしも強いチームが勝つとは限らない。甲子園の強豪校が毎回上に行けるわけではないし、下馬評どおり勝ち進むことができたとしたらそれは相当にすごいことなのだろう。ペナントレースのように長丁場の場合には、一時的に活躍するチームがあったとしても、そのうち実力どおりの順位に収束していく。

娯楽としてみる場合には、力のあるチームが当然のように勝ち続けるというのは当たり前すぎてちょっとつまらない、ハプニング性を混ぜてもっと楽しんでみようよ、というのがプレーオフ制度の発想の根本にある。

SASUKEも人生のドラマにもたとえられるくらいで、これまでもう何年も、思わぬところで足元をすくわれた選手を見てきた。それでもめげずに毎回挑戦してきたのがSASUKEオールスターズで、中でもその実力は誰もが認める長野が自分の力で喜びを手中にした姿が、力はあるのにプレーオフでいつも苦戦しているホークスのこれからの姿と重なったような気がして、少し頼もしく思えた。

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 パ・リーグプレーオフ第1ステージでは打線が爆発して勝利を収めた福岡ソフトバンク。プレーオフ第2ステージ初戦は7安打を放つも、ダルビッシュのたくみな投球の前に1点に抑えられました。第1ステージ同様、1敗もできないがけっぷちをどう乗り越えるか。明日以降の戦いに注目です。 あなたもコメント・トラックバックで福岡ソフトバンクホークスを応援しよう! ★編集部員おすすめのトラックバックは、「スポーツナビ」プロ野球・パリーグプレーオフ特集で紹介させていただきます。 ★その他のチームについても語ろう 日本ハム... [続きを読む]

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