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2006/09/20

夏の大三角形

今回のキャンプでの息子の最大の関心は星座の観察だ。ちょうど学校で習っているところらしい。教材の星座板を持ってきていた。上の娘の時も似たようなのがあったけど、今のバージョンの方が気がきいている。ウチワのような格好をしているその星座板は、持ち手に相当するところに乾電池がしつらえてあり、豆電球がついて暗がりでも見ることができる。

正直に告白すると、星座はカシオペア座と北斗七星ぐらいしか分からなかった。家族で浜に寝そべって息子の星座板を頼りにしながら、南の地平線に初めてさそり座を「発見」したときには、小学生とまったく同じレベルで素直にうれしかった。

何であれがさそりや動物に見えるの?古代の人ってやつは…って昨日まで思っていた。だけど昔は都会で今想像する以上に満天の星が見えていたのだろう。中でも明るく輝く星たちが無数の小さい星たちの中に埋没しないよう、何かひと塊のものとして区別したいという動機があったに違いない。動物の名前は後付けで、あまり大きな意味はなかったのではないだろうか。

学生のときにやった英単語の連想記憶術みたいなものなのかな、と思った。「字を引く書なり、ディクショナリー」みたいな連想のヒントになるようなウマいものも中にはあったけど、大半はほとんどこじつけに近いものだった。

星座の名前はその場では覚えたつもりになっていても、細かい知識はザルのようなボクの脳みそからすっかりこぼれ落ちてしまった。だけど夏の夜空の天頂にひと際明るく輝いていた夏の大三角形(デネブ、ベガ、アルタイル)は、今でもしっかり目に焼きついている。

日本ではベガは織姫星、アルタイルは彦星として知られているそうだ。ああこれがそうだったの、なるほどねー。昔の人がそう名づけたくなる気持ちが少しわかった。

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