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2006/06/02

サントリー山崎蒸留所2

060506_1444 次の工程に進むと、そこは蒸留している工程で、濃いウイスキーの香りが充満していた。途中ですれ違った別のグループの中に顔が真っ赤の人がいたんだけど、もしかしたらお酒に弱い人で、この匂いに酔っていたのかもしれないな。

この蒸留過程では、蒸留釜の形によって味が異なるそうだ。まっすぐなのはシンプルでストレートな味わい。丸いのは一度そこで対流するので、複雑な味になるのだとか。そこまで考えてウイスキーを飲んだことなかったなぁ。

ウイスキーの原液は、焼酎などと同じ無色透明で、樽の中の熟成過程でウイスキー色になっていくそうだ。話を聞くと「なるほど、そうなんだろうな」と思うけど、これもイメージしていなかった。ウイスキーは、原料の麦芽の味だけでなく、樽のオーク材やその燻製具合も味わっているんだな。

味や香りを決めるファクターがたくさんあり、その複雑な組み合わせで無数の個性が現れる。そしてこれが絶対の答えというものがない。若いときには、こうすれば必ずこうなる、万人がほしがる最大公約数、というような単純なものの美しさにばかり目が行きがちだけど、今はウイスキーのブレンディングのような奥の深い世界感の方が魅力的に思える。

そして最後に試飲コーナーへ。ボクは運転者だったのでミネラルウォーターを飲んでいたけれど、うちの奥さんは、「うまい、うまい」と水割りを3杯も飲んでいた。子供たちもお待ちかねのジュースと、そこに用意されていたお菓子をバリバリ食べて大満足の様子だった。

こんなにタダで飲み食いして何か負い目を感じちゃうなと思っているところに、ガイドのお姉さんが、
「またのお越しをお待ちしております!」

すっかりサントリーのファンになってしまった。単純ですけど。

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コメント

天王山ハイキング+サントリー。どこか行くにしてもそれに何か+されるとなんだか楽しく、思い出も強く印象に残っていいですよね。私も、城が崎海岸に先日行った時、陶芸を初体験してきました。1ヵ月後に焼きあがったものが届き、毎日その茶碗で御飯を食べると何だか
今までの食事とは違う意識で幸せな気分になるのが不思議です。年齢を重ねると若いときとは違うところに目がいくのも、私も最近感じることですが、昔の方は、仕事に出かける人に、火打石を打って、安全を願っていた。以前は、出かける人のために打っていると感じていましたが、ふと、そうではなく、その人を案じて不安になる家に残るものが、少しでも自分の気持ちが落ち着くように打っていたのではないかと、社会で戦う息子を送り出すこのごろ、言葉では表せない分、私も火打ち石がほしいななんて思ってしまうんです。未熟者です。

投稿: まりこおかあさん | 2006/06/02 22:32

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こんにちは、水野めぐみです。 今日は、山崎/白州蒸溜所の工場見学体験記キャンペーンのお知らせです。ぜひ最後までお読みくださいね。 以前、あなたの「イチオシ@山崎蒸溜所」大...... [続きを読む]

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