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2006/03/18

サンクトペテルブルグ2

歴史的建造物は別にして、空港施設やホテルなど一般の建物はやや殺風景な感じ。ひとつひとつの空間はやたらと広いんだけど、ただの壁と柱に囲まれているだけの印象だ。ボクが貧乏性なので広すぎると落ち着かないのか、あるいは日常生活はシンプルなのがよしとする文化なのか…。ただボクらが日本で日常的に目にするゴテゴテとした街中の広告類はまだ少なく、これはすっきりしていてイイな。

今では往時の美しさを取り戻しつつあるこの都市も、戦時中は悲惨な体験をしたそうだ。ドイツ軍に囲まれ、病気や飢餓で100万人以上の市民が死亡したといわれている。生き残った人も家具を燃やして日々の燃料や暖にしたというギリギリの生活だったらしい。そして解放軍が来て空から大量の食料を投下してくれたときの安堵はすごかったと。

ここのところ、各地で戦争の悲惨さを再認識することが多い。だけど、あまりそういう視点ばかりというのもよくないんだろうな。例えばボクの生まれ故郷の長崎がいつまでも、「長崎=原爆」という紋切り型で捉えられて、それ以上でも以下でもない扱いだったらイヤだもんな。

いかにもロシア、効率が悪いなと思うことも多々あった。ロシアだから空港で荷物が出てこなかったりしてなー、なんて思っていたら案の定出てこなかった。係員にその旨を告げると、係員はボクから荷物タグを取り上げて、どこに行くのかなと思ったらおもむろにターンテーブルの上を探し始めた。いやそれはもう長い時間見ているから(笑)!普通、端末を叩いて荷物の現在位置を確認するだろ。

長い間探してようやく無さそうだと納得した後、別の部屋に連れて行かれて、同じような内容の用紙を何枚も何枚も書かされ、ようやく見つかりしだいホテルまで届けてくれるということになった。

乗り継ぎの時間が短かったので、次の飛行機に積み替えられなかったらしい。そういえばボクは「太陽にほえろ!」ばりに(たとえが古い)乗り継ぎの空港内をダッシュして、何とかロシア行きのゲートに間に合ったもんな。結局ロストした荷物は無事その日の夜にはホテルに到着した。

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